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補助金

【超まとめ319事例】小規模事業者持続化補助金の利用用途

はじめに

小規模事業者持続化補助金とは…

公募要領によると小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度です。

意訳をすると、「割と小さめの会社や個人事業主が、自社の置かれている状況や自社の強みなどを見直して、これからも継続して経営を行うための経営計画を立ててください。その経営計画を事務局で審査しますので、審査に通れば、その経営計画の中で行う新規顧客獲得や業務効率化の取り組みに対して金銭的な補助をしますよ」といったところですね。

最大の補助金額は250万円です。最大の補助率は3/4です(基本は2/3です)。

通常枠が50万円であり、それにプラスしていろいろな要件をクリアすることが出来れば、補助金額が上乗せされていきます。

この補助金額が示しているのは全体の経費ではなく、返ってくる金額のことです。
経費として375万円利用した場合に2/3の250万円を補助してもらえるということです。

詳しくは下記をご覧ください
【2023年版】まだ間に合う?持続化補助金とは?概要と申請方法

まとめ

ミラサポに掲載されている内容を元に、業種ごとの補助金利用用途を集計しました。
ミラサポplusへ

掲載されている業種の数にかなりばらつきがあるため、統計的な精度は業種ごとにマチマチですが、参考になれば幸いです。

全体まとめ(319事例)

農業・林業、漁業・・・と下から積みあがっています。(一番上のオレンジは製造業になります)

 

農業・林業(4事例)

【4事例まとめ】農業・林業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

パッケージデザインの見直しによるブランド力強化を図っている事例が多かったです。

漁業(2事例)

【2事例まとめ】漁業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

事例数が少ないですが、冷却器を用途として利用しているのは漁業ならではという感じがします。

情報通信業(6事例)

【6事例まとめ】情報通信業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

新サービス開発、Webサイトリニューアル、チラシの配布としての利用が多い傾向にあります。

建設業(22事例)

【22事例まとめ】建設業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

Webサイトを開設・リニューアルするのに利用したという傾向が一番高く、地域に密着して事業を行うことも多いため、看板の設置やチラシ・ポスターの作製も多い傾向にありました。

不動産業(1事例)

不動産業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

事例数が少ないですが、Webサイトを外国語対応にしたり、ターゲットに合わせた取り組みが功を奏したようです。

2023年6月現在では、Webサイトのみの申請は不可能です。最新の要件に適した補助計画を策定することが、採択されるにあたって一番重要です。

専門・技術サービス業(14事例)

【14事例まとめ】専門・技術サービス業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

専門サービスは、複雑な内容も多く、多くの情報を知ってもらうために、Webサイトを活用するケースが多いです。今回のデータでも、Webサイトやターゲットを絞ったチラシを上手く使っていますね。

教育・学習支援業(7事例)

【7事例まとめ】教育・学習支援業・塾における小規模事業者持続化補助金の活用事例

教育・学習支援業としては、教育の内容やどのようなサポートをしてもらえるのか、どんな思いで事業をしているのかが差別化のポイントとなっており、

それを顧客に知ってもらう為、Webサイトの構築やチラシの配布をしている傾向が多く見られました。

医療・福祉業(3事例)

【3事例まとめ】福祉業・整骨院等における小規模事業者持続化補助金の活用事例

事例数が少ないですが、医療・福祉業において、広告、チラシ、Webサイト、パンフレットを使って販促活動をしている傾向が見られます。

どんな人が運営をしているか、どんな人に対応してもらえるかという「顔の見える事業」であることも重要なポイントになります。

運輸業・郵便業(4事例)

【4事例まとめ】運輸業・郵便業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

事例数は少ないですが、バスツアーなどを新たに企画した例もあり、比較的高齢者向けに新聞折込チラシへの広告出稿も目につきました。

その他、Webサイトやチラシでの販路開拓方法も多く実施されている傾向があります。

生活関連サービス業・娯楽業(20事例)

【20事例まとめ】美容院・サロン・生活関連サービス業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

サロンで新しいサービスを提供する為の設備導入を行ったり、新しいサービスを告知する為のWebサイトを開設する等に補助金が利用されている傾向にあります。

また、一般的な周知方法であるチラシやパンフレットに関しても、よく利用されています。

自動車整備業・その他サービス業(15事例)

【15事例まとめ】自動車整備業・その他サービス業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

自動車整備業では、ほとんどの事業者が設備投資を行っていました。設備をアップグレードすることによって、提供できるサービスの幅を広げたり、サービスの質を高めることで、新しい顧客を獲得したり、リピート率増加を図っている傾向があります。

卸売業・小売業(73事例)

【73事例まとめ】卸売業・小売業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

新商品開発や生産性向上のための設備投資が目立ちました。その他、地域に根差して事業を行っている事業者も多いため、看板のリニューアルや新設も多い傾向にあります。

他の業種よりもパッケージデザインや店舗改装にかける割合も高いのが印象的でした。

宿泊業・飲食業(63事例)

【63事例まとめ】宿泊業・飲食業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

宿泊業・飲食業においては、新しい商品や質の高いサービスを提供する為に設備投資を行う際に補助金を利用する傾向があります。
また、外観・内観の魅力が集客に直接的に影響する業種でもあり、店舗改装の用途で使われているケースも多いことが分かります。
今はグルメサイトも宿泊サイトもプラットフォームがあるので、Webサイトの構築は比較的少なめな印象を受けました。

製造業(118事例)

【118事例まとめ】製造業における小規模事業者持続化補助金の活用事例

BtoBでは、展示会に利用しているケースが多く、BtoCでは、パッケージデザイン・店舗改装に利用しているケースが多く見られました。

どちらにおいても、新商品開発と設備投資の為に利用する傾向が高く、知的財産権の取得や成分分析・情報収集などに利用しているのも、製造業ならではかもしれません。

3.さいごに

「スマホで事業計画」のご案内
持続化補助金は、中小企業・個人事業主が持続的な経営を実現するための重要な支援策です。持続化補助金を上手に活用し、事業の改善・拡大につなげてください。

なお、弊社では申請に係る作業の中で最も大変な事業計画策定のサポートを行っております。
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阪本翔太

阪本翔太

奈良県の中小企業診断士。 その地域でがんばる人をITで後押ししたい。

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