目次
はじめに
IT導入補助金の不正?!
こんにちは。 奈良県唯一のサイボウズオフィシャルパートナー「株式会社パレットテクノロジーズ」の阪本です。
今回は、毎年多くの企業が活用している「IT導入補助金」にまつわる不正問題について、詳しく解説していきます。
実は今、IT導入補助金に関する不正が相次いで摘発されており、「知らず知らずのうちに不正に加担してしまっていた…」というケースもあるほど。 補助金を活用する事業者の皆さん、他人事ではありません!
ぜひこの記事を読んで、IT導入補助金の不正について知識を付けておきましょう!
最後までご覧いただけると嬉しいです。
IT導入補助金とは?
そもそもIT導入補助金って何?詳しく知りたい!という方はこちらをご覧ください。
https://www.palette-tech.com/hojokintone/
最近よく聞く“無料でITツールが導入できる”って本当?
「補助金を使えば、実質無料でツールが入れられますよ!」
こんなセールストークを聞いたことはありませんか?
一見お得に見えるこの話、実は補助金のルール違反に該当する場合があります。
例えば、
総額300万円のツールを導入し、
補助金として150万円が事業者に支給され、
さらにITベンダーが事業者に150万円キャッシュバック。
結果、事業者は実質0円で導入、ITベンダーは150万円の利益。
これ、完全にNGなんです。
IT導入補助金の公式ホームページには以下のような記載があります。
ありがちな「やっちゃダメなこと」一覧
以下はすべて不正です!
ITベンダーによる代理申請
申請は事業者自身が行う必要があります。
「マイページのログイン情報を渡して、ベンダーに任せた」はアウト!
架空の研修・設定費
「研修費20万円で見積もっておきますね!」→ 実際は研修していない。
これも不正請求に該当します。
二重取り
同じツールを「IT導入補助金」と「ものづくり補助金」の両方で補助申請。
これもバレます。事務局は申請情報をきちんとチェックしています。
事業内容の虚偽申請
従業員数や売上規模を偽って申請するのは、当然ながら詐欺行為です。
申請ルールは“ちゃんと読む”が基本。でも現実は…
補助金には「公募要領」というルールブックがあり、読めば上記のような不正がNGなのは明記されています。ただし…
ページ数が50〜60ページもあり、忙しい経営者にとっては読むのが大変。
だからこそ、信頼できるパートナー選びが重要なんです。
補助金活用は「正しく」「安心して」使うのが鉄則
私たちは、IT導入補助金を活用した正しいkintone導入をサポートしています。
◆業務課題のヒアリング
◆初期アプリの構築
◆社内研修や定着支援
◆補助金の申請支援(※不正行為なし!)
安心して導入したい方、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
うまい話には「落とし穴」もある。
IT導入補助金は、国の税金を原資とした制度です。
正しく使えば、企業にとって大きな支援になりますが、不正に加担すれば補助金返還やペナルティの対象になるリスクも。
「こんな提案、大丈夫かな?」と不安な時は、ぜひ信頼できる専門家に相談してくださいね。
この記事を読んで、もっと詳しく教えてほしい!ココが分からない!等あれば、お問い合わせいただけたらと思います。
弊社では補助金の申請から、kintoneの導入、導入後のアフターフォローまでお客様に寄り添いながら丁寧な支援をさせていただきます。お気軽にお問い合わせくださいませ。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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なお、今回のお話は動画でも解説しています。
ぜひご覧ください!
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