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補助金

「役務提供」って何なの?IT導入補助金をもっとお得に活用するために知っておくべきこと

はじめに

役務提供って知っていますか?

こんにちは。 奈良県唯一のサイボウズオフィシャルパートナー「株式会社パレットテクノロジーズ」の阪本です。

今回は、IT導入補助金の「役務提供」って何? というテーマでお届けします。

「役務ってなんだか難しそう…」と思う方も多いですが、実はこの“役務”こそがツール導入の成功を左右するカギなのです。

ぜひこの記事を読んで、役務提供についての知識を深めていただいてお得にツールを導入しましょう!

最後までご覧いただけると嬉しいです。

*本記事は中小企業の経営者様・担当者様向けになります。
 

IT導入補助金とは?

そもそもIT導入補助金って何?詳しく知りたい!という方はこちらをご覧ください。
https://www.palette-tech.com/hojokintone/

「役務提供」とは?──導入に必要な“人の手”の費用も補助対象!

IT導入補助金というと、ツールの「ライセンス費用」が補助されるものだと思われがちですが、実はそれだけではありません。

ツール導入のために人が動く業務=「役務提供」
これも補助金の対象になるんです!

たとえば…

●導入前の業務ヒアリング(導入コンサル)
●初期設定・アプリ構築
●社員向け研修
●マニュアル作成
●データ移行や加工

これらすべてが「役務」にあたり、補助対象です。

でも注意!補助対象にするには「事前登録」が必要です

実はこの「役務提供」、誰でも自由に補助対象にできるわけではありません

ITベンダー側が、

事前に「この役務を提供します」と事務局に登録しておかないと、申請しても補助金対象にはならないのです。

最近では、不正対策の強化によりこの登録作業が非常に厳しくなり、

「役務の登録はやめて、ライセンスだけ扱うことにした」というベンダーも増えてきています。

そのため、どのベンダーが役務登録しているのか、IT導入補助金の検索ページからは確認できなくて、問い合わせてみないと分からないのが現状です。

「後から申請」はNG!必要な役務は最初に相談を

補助金の申請は、「最初にどの役務が必要か」を申請時に明記する必要があります。

つまり…

あとから「やっぱり研修もつけたいです」は補助対象外になってしまいます!

だからこそ、申請前にベンダーとしっかり相談して、必要な支援を見極めておくことがとても重要です。

導入失敗の多くは「使いこなせなかった」から

kintoneを導入した企業の中で、やめてしまったケースの多くは、

「機能が悪いから」ではなく、

「うまく使いこなせなかったから」

使い方が定着していないと、せっかくのツールも宝の持ち腐れとなってしまいます。

私たちは、導入後の活用支援までしっかりサポートするので、kintoneの力を最大限に活かしていただけます!

まとめ

IT導入補助金は「人の手」まで賢く使いましょう!
「役務提供」まで補助金の対象にできることは意外と知られていませんが、
導入を成功に導くために、むしろここが重要です。

データ移行が不安
社員のITスキルに不安がある
アプリをゼロから作るのが難しい

そんなお悩みも、補助金を使ってプロに任せられるんです。

弊社では補助金の申請から(もちろん役務提供も!)、kintoneの導入、導入後のアフターフォローまでお客様に寄り添いながら丁寧な支援をさせていただきます。お気軽にお問い合わせくださいませ。

なお、この記事を読んで、もっと詳しく教えてほしい!ココが分からない!等あれば、お問い合わせいただけたらと思います。

お問い合わせはこちら

さいごに

いかがでしたでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
「参考になったよ~」という方は、ご意見やご感想をX(旧Twitter)で共有して頂いたり、「いいね」や「リポスト(旧リツイート)」をして頂けますと、とても喜びます!

なお、今回のお話は動画でも解説しています。
ぜひご覧ください!
YouTube/パレットチャンネル

それでは、また。

阪本翔太

阪本翔太

奈良県の中小企業診断士 & ITストラテジスト。 公的機関や大学などで講師もしています。 地方でがんばる人をITで後押ししたい。

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